事業内容

医薬品開発における臨床試験（治験）にご協力いただける被験者を募集しています。治験のプロトコールに基づいた被験者を選出するため、治験参加を希望する申込者一人ひとりに対してヒアリングをおこない、適格な臨床データを得られるよう厳選した方を、医療施設へご紹介しています。
また、個人情報保護法およびISO27001（ISMS認証）の規格に則り、被験者の個人情報や治験に関する機密情報を徹底管理しています。

医学ボランティア会JCVN(Japan Clinical Volunteer Network)とは、製薬メーカーや治験実施機関から治験ボランティアの募集依頼を受け、当会に登録している会員のみに、治験のご案内をするために設立されたボランティア団体となります。
臨床試験への趣旨に賛同し、任意により入会した会員は約41万人(2020年10月現在)にものぼり、全国エリア、老若男女、健常者から希少疾患患者まで幅広くご登録いただいております。

41万人以上の豊富な会員情報を活用した臨床試験、臨床研究のフィージビリティ調査をサポート致します。
クライテリアに該当する患者数および該当率を会員情報から算出し、過去に募集したの臨床試験、臨床研究の募集実績から適格率や症例移行率のデータも蓄積しております。ご計画中の臨床試験、臨床研究のフィージビリティを高めるために、新規試験を実行する前に弊社のフィージビリティ調査をぜひともご活用ください。

医学研究・臨床試験における患者・市民参画（PPI：Patient and Public Involvement）への取組を促進するため、参加意欲が高くより協力的な会員が参加するJCVNの会員情報を活用した希少疾患患者へのインタビューマッチングサービスをご提供いたします。
医学研究・臨床試験に理解のあるJCVNボランティア会員だからこそ実施できる医学研究・臨床試験計画へ被験者の生の声をお届けします。

過去の治験実績から得られた潤沢なノウハウを活用し、医療行為外の試験サポート、IRB資料作成、治験への啓蒙活動などにより、臨床試験の円滑かつ迅速な進行を支援します。
また、被験者募集を目的とした案内方法の表現や手段を適正化し、臨床試験に対するイメージ向上を図っております。